こんにちは!
ピアノ調律師の吉田玲奈と申します。
ご覧いただきまして、ありがとうどざいます。
ピアノのちょっとした豆知識を、ちょこちょこ、
簡単にご紹介していくページです。
Q.42 ピアノのボディーの色が黒色が多いのは、なぜ?
湿気の多い日本では、
湿気に強く高級感もある漆が
当時、うってつけの塗料だったため
ピアノのボディーの色は
黒色が主流になったといわれています。
世界で作られていた初期のピアノというのは
木目にニスを塗ったものは主流であり
黒いボディーというのは、ありませんでした。
実はピアノが黒い見た目になったのは
明治時代に入ってからなんです!
この頃、日本でもピアノが作られるようになりました。
漆(うるし)の塗料を使用することで
湿気に強く高級感ある黒塗りのピアノが
湿気の多い日本のピアノでは
都合が良く、主流となったようです。
木目は黒塗りより手間とコストがかかるということ、
黒色塗料の性能が上がり価格も安くなったことにより、
ヨーロッパでは木目のものが主流でしたが
世界中のピアノでも黒色塗料が使われるようになりました。
日本発信だったんですね!
コンサートホールで使用されるピアノも、
今では黒塗りが主流です。
演奏会の主役はピアノではなく
あくまでも演奏者なので
演奏される方を引き立たせるために
控えめにみえる黒色のピアノが使われているんだとか。
個人的には
木目のピアノが圧迫感が薄れて
ナチュラルで
可愛いなあって思って好きですね。
まあ家にある私のピアノは黒色なんですが(笑)
