こんにちは!
ピアノ調律師の吉田玲奈と申します。
ご覧いただきまして、ありがとうどざいます。
ピアノのちょっとした豆知識を、ちょこちょこ、
簡単にご紹介していくページです。
Q.71 ピアノカバーって必要?
ん~、基本はなくてもOK。
設置する場所によっては
した方が良い場合もありけり。
ピアノカバーは
むしろ、使わない方が良いことも
結構あるんですよね~。
メリット
①塗装の日焼けを防ぐ
②傷防止
③ホコリ防止
④汚れ防止
⑤黒塗りのピアノの場合、圧迫感軽減
⑥カバーを使ってピアノをかわいく♡
デメリット
①通気性が悪くなる = 湿気がこもる
カビや害虫被害の原因にも。
②カバー自体にホコリ、害虫が付着しやすい
ピアノにとって湿気は大敵です!
カバーを使うときの注意点
❶カバーを使いたいのであれば
風通しの良いところにピアノを設置する
❷こまめに鍵盤蓋や屋根を開け
風通し良くする
❸定期的にカバーを洗濯する
どんなものが良い?
☆通気性の良い素材のもの
★洗濯しやすい素材のもの
☆薄手の素材のもの
★ピアノの圧迫感を軽減させたい、
ピアノをかわいくさせたい
☝この場合、トップカバーが私のおすすめ
⚠️ピアノにはサイズがあるので
カバーにもサイズがあります。
購入の際はサイズに注意です!
こんな時はした方が良い
❶キッチン周辺
油で塗面べたべた
調理している時の蒸気がピアノに・・・
水回りが近いと湿気を吸っちゃう
ただし!
ずっとつけっぱなしはNG
料理をしていない時などは
カバーを外しておく方が◎
❷窓際、日光が直接当たる場所
日焼けで塗装が色あせる
ピアノに熱がこもり音が狂いやすくなる
☝窓際にある場合は
カバーで防ぐのも良いですが
カーテンで対処される方がなお良し◎



