こんにちは!
ピアノ調律師の吉田玲奈と申します。
ご覧いただきまして、ありがとうどざいます。
ピアノのちょっとした豆知識を、ちょこちょこ、
簡単にご紹介していくページです。
目次
Q.87 ピアノの鍵盤のお手入れって、どうやってするの?
最も触れる機会が多いところ→鍵盤!
手垢や指紋がつき汚れやすいです!
汚れを蓄積させないため
弾いた後は必ず
乾いた柔らかいクロス(布)で拭く!
毛ばたきもあるとGOOD!
ホコリをはらうために
ふぁさふぁさな柔らかい毛ばたきがあると◎
ピアノ用の毛ばたきが無難ですね。
クロスで拭く前にホコリを毛ばたきで
落としておくと
細かな傷がつくのを防げますね。
やさしくはたいてね。
汚れがついている場合は?
かたく絞った布で鍵盤を水拭き
☟
柔らかいクロスで乾拭き
柔らかいクロスってどんなん?

左←ベーシックなクロス マイクロファイバークロス→右
写真のクロスを使っています。
かたい素材がつく可能性があるので
柔らかい素材が◎
楽器屋さんにピアノクロスで
売られていると思います。
綺麗に保つには?
汚れた手で弾かない!というのが一番ですね。
私はピアノを弾く前に必ず手を洗っていました。
鍵盤クリーナー(キークリーナー)も
売られてます!
鍵盤表面に艶がでる効果があります。
クロスにちょこっとつけて薄く伸ばし
乾いているクロスの面で拭き取ります。
鍵盤上面の素材によっては使用できない場合もあり。
お持ちのピアノの鍵盤の素材と
キークリーナーの使用上の注意を確認してから
使用してください。

イトマサ ボデー&キースカット
半・艶消しのピアノボディーにも使えますが
ピアノ・電子ピアノの
アクリルの鍵盤にも使えます。
(使用感すごい写真ですみません。(笑))
鍵盤の汚れが気になるときに
結構使いますね。
サラッとしてて乾きが早いイメージで
好きです。
アルコール・ベンジンは使わないで!
前回のQ.86 ピアノの鍵盤のお手入れでしてはいけないことは?でお伝えしましたが
鍵盤をアルコールやベンジンで拭くと
変色したり、ヒビが入ったり
割れたりする可能性があるので✘です。
