こんにちは!
ご覧いただきまして、ありがとうございます。
ピアノ調律師の吉田玲奈と申します。
ピアノを弾いている時、こんなこと気になりませんか?
☆音が外に漏れていないか不安
☆夜に練習ができない
☆周りへの音が気になる
このような不安が私にもありました。
ですが、防音室を取り入れることによって、かなり快適にピアノを弾く環境を手に入れることができました。
防音室のメリット
①音が漏れにくい
防音室は、音が完全に外に聴こえなくなる部屋ではありません。
ドアや窓の隙間、換気扇、壁や天井・床を通じて、防音室であっても、普通の部屋よりは音漏れが軽減できますが、音は多少なりとも漏れます。
防音室は、壁や天井・床に、遮音・吸音材が入っているため、外への音漏れを軽減できています。
ただし、その分、壁が厚くなるため、部屋は少し狭くなります。
我が家の場合は、約15㎝ほど、壁の厚みがあると、お家を建ててくださった工務店の方からお聞きしました。
②時間を気にせず練習できる
夜21時以降も練習できるのは、最大のメリットのように感じます。
主人は、一階の防音室で夜にギターの演奏をします。
2階で子どもを寝かしつけしてても、うっすら聴こえますが、ほとんど気になりません。
我が家の子どもたちは、すやすや寝れているレベルです。笑
※あくまで我が家の場合の個人的な感想です。
③ストレスが減る
「音漏れしてないかなぁ?大丈夫かなぁ?」という心配が減り、マフラーペダルの使用なしで、集中して弾けるのも、最高です♪
ピアノの音は、聴く人によっては、”騒音”に感じることもあります。
周りへの気遣いは、楽器を演奏するものとして大事なこと。
その気遣いが減るのは、演奏する側として、ストレス少なく、気持ちよく弾ける秘訣だなと思います。
注意点
❶防音室=完全に音が聴こえなくなるわけではない!
防音室を作ったからといって、外にまったく音が聴こえなくなるわけではありません。
特にドアや蓋、換気扇の隙間は、音が漏れやすいです。
❷壁に厚みのある分、部屋は狭くなる
六畳の防音室を作る予定で、お家を建てても、壁の厚みがある分、通常の六畳の部屋よりも少し狭くなります。
簡易防音室というものもあります。
部屋の中に作るため、さらにスペースが狭くなります。
❸窓のない防音室は、部屋が暗く感じる
これは、私が実際に防音室を作ってから、気づいたことです。
(暗く感じて、少し眠くなったりします。笑)
照明にこだわると良いかもしれません。
❹空調システムにこだわることも大切
防音室は、気密性が高いからこそ、空気がこもりやすいです。それを改善するため、24時間換気の換気扇を設置することがあります。その場合、換気扇が常時ついているので、外気の影響を受けやすくなります。
ピアノは、温度・湿度が安定した環境が好まれるため、空調システムにこだわると、ピアノの状態を安定させやすいです。
❺重量制限に注意
防音材は、重量があるものが多いので、床の耐荷量を事前に確認しておくと、安心です。
❻マンションで防音室を作る場合、その物件のリフォームや演奏に関わる管理規約を必ず確認してから
☆そもそも楽器演奏が可能な物件なのか
☆演奏時間帯の制限はあるのか
☆リフォームの工事はOKなのか
など、確認してから防音室を作る予定を決めましょう。
❼防音性能が製品によって違う
我が家の防音室のメーカーは、DAIKEN(ダイケン)で、防音グレードはプレミアム防音、吸音はデッド気味の仕様です。
防音グレードは、スタンダード防音と、プレミアム防音があります。
また、吸音についても、ライブ気味とデッド気味の2種類を選べました。
防音性能や吸音性能は製品によって異なります。
防音性能が良い方が、もちろん費用も高額に。
性能が弱めのものを選ぶと、実際作った時、思ったよりも音漏れが気になる!となることがあるかもしれません。
自分はどのくらい防音性能が必要なのか、吸音はどのような感じでしてほしいのか、目的に合わせて選ぶことが大切です。
実際、どのくらい音量の違いはあるのか?
実際、防音室では、どのくらい外に音が漏れるのか、気になりませんか?
私のInstagramのリールで音量の違いを公開しているので、よろしければ見てみてください♪
☟
この部屋、音量どう変わる?
防音室の隣がリビングになっている間取りの我が家ですが、確かに、リビングでは音が漏れているのが分かります。
Instagramのリール動画では、防音室の前で計測しているので、さすがによく聴こえますが、普通にリビングで過ごしている時は、うるさいと思う感じではなく、なんかBGM鳴っているな~と感じるくらいの音量です。
ただし、音に敏感な方だと、「え、、、結構聴こえるんやけど、、、」と感じる方もいるかもしれません。
肝心なのは、外への音漏れ!
外は、防音室の外壁のところで計測しています。
多少聴こえますが、家の隣の道が、トラックや車や夜でも割と通る道路というころもあり、屋外での音でかき消されて、夜でも音を気にせず、問題なく弾けています。
ピアノをおもいっきり楽しむなら
★音漏れ対策は大切
★環境で練習の質が変わる
昼間は仕事をしている、そして、主人がギター、私がピアノを弾く我が家にとっては、防音室があることで、音漏れを気にせず、集中して練習できる演奏環境ができて、とても快適になり、作ってよかったなと感じています。
ただ、防音室は、決して安い買い物ではありません。
どのくらいの性能が必要なのか、どんな環境でピアノを弾きたいのかを考えてから、検討することが大切です。
我が家の場合は、新築時に防音室を作る方が総工費を安くできるということと、坪数を削減して、その分のお金を防音室に回すことで実現できました。
それでも、防音室には高い費用がかかりますし、後付けで防音室を作るのも高額になるケースがあるため、ハードルが高いのが実情です。
別の方法での防音対策についても、別の記事でご紹介してます。
ピアノの防音対策、これ一つで丸わかり🎹
よろしければ、ご覧ください♪
防音室を検討している方の参考になれば嬉しいです。

