ピアノの豆知識 Q.93 楽器のピッチ(音の高さ)は、〇ヘルツ?

こんにちは!
ピアノ調律師の吉田玲奈と申します。
ご覧いただきまして、ありがとうどざいます。
ピアノのちょっとした豆知識を、ちょこちょこ、簡単にご紹介していくページです。

Q.93 楽器のピッチ(音の高さ)は、〇ヘルツ?

ANSWER👇

現代の国際的な基準は、440Hz

ただ!

コンサートホール等では、442Hzが用いられてたりします。

そのため、日本では、440Hzか442Hzで、調律することが多いです。

※ Hz‥‥ヘルツ

国や音楽のジャンルによって、違ったりも・・・

- 国別 -
アメリカ → 440Hzの傾向
ヨーロッパ → 442Hz ~ 444Hz
日本 → 440Hz ~ 442Hz

- 楽器別 -
ギター → 指定のない限り440Hz
バイオリン等・管楽器 → 442Hz

- ジャンル別 -
ポピュラー → 440Hz
クラッシック → 442Hz
バロック → 415Hz等

そもそも440Hzとか442Hzとかって、何のことやねーん!

ピアノの鍵盤でご説明すると、真ん中のド(C)から右に上がって一番近いラ(A)
この音の周波数のことをいいます。

このラの音を440Hzか442Hzで基準をとって、他の音の高さも決まり、チューニング(調律)していきます。

ピッチの歴史~ざっくり説明です~

基準が決まっていない17世紀頃は、392Hzやら、415Hz(今より半音低い)やら、様々なピッチで音を合わせていました。
その後、435Hzが一般的に使われる時代も通りつつ、最終、1939年に国際会議で440Hzに決定されました。
現在は、ピッチが高い方が響きが明るくはっきりした音になり、華やかに聴こえるという理由で、次第に442Hzで合わせることが増えてきたという流れです。