こんにちは!
ご覧いただきまして、ありがとうございます。
ピアノ調律師の吉田玲奈と申します。

YAMAHA U3H
こちらのアップライトピアノの修理・調整・調律を
担当させていただきました。
製造から約50年ほど経過したピアノのため、
部品の劣化が見られました。
今回は👇の修理をさせていただきました。
before

after

《フレンジコード交換》
ハンマー(弦を叩いて音を出す部品)が
元の位置へ戻る動きを助ける部品(紐の部分)の
劣化、切れているところもあり、交換。
ここが切れていると、
連打がしにくかったりします。
before

after

《ブライドルテープ交換》
アクションの動きを支え、
元の位置へ戻る動きを助ける部品
(白色と赤色の部品)です。
劣化のため交換。
ここが劣化していると雑音が出ることも。
切れると連打がしにくくなります。
before

after

《ハンマーフェルトの剥がれ圧着》
フェルトが剥がれてきているところがあり、
これ以上剥がれが広がらないよう、補修しました。
before

after

《ハンマーファイリング》
弦を叩いて音を出す部品のフェルト部分を
整形する修理。
整えることにより、弦への負担軽減
音色のばらつきを整えます。
別のお家から移動されてきたピアノ。
ピアノを移動すると、音が狂います。
その理由は、
移動によって弦が揺れることに加え、
設置環境(温度・湿度)が変わるためです。
ご移動後は、
1週間後~一か月ほど経ち、
ピアノを少し新しい環境に慣らしてから
調律されることをおすすめしています。
ただし、弾いていて明らかな不具合がある場合は
(音が出ない、異音がするなど)
早めの調律の方が安心です。
音の狂いは大きめでしたが、
調律をさせていただき、
また、修理、調整もされていただきましたので、
以前より弾きやすく、音色もまとまって
良い状態になりました。
内容は伏せさせていただきますが、
お客様から、こちらピアノの素敵なエピソードを
聞かせていただきました。
いつも、お客様のお話を聞いて思うことですが、
ピアノには一台一台、それぞれの思い出や、
お客様の大切な歴史が詰まっているなと感じます。
その思いを受け止めながら
一台一台丁寧に作業を進めることを、
心がけています。
調律後、お客様が、
演奏されている動画を送ってくださいました。
頑張って演奏されている姿を拝見すると、
すごく嬉しく、今後の励みになります。
この度は、大切なピアノをお任せいただき、
本当にありがとうございました♪
ピアノの音や動きが気になる方、
移動後の調律や修理をご検討中の方は、
お気軽にご相談ください♪
