ピアノの下に敷いているコレ☟なあに?

こんにちは!
ご覧いただきまして、ありがとうございます。
ピアノ調律師の吉田玲奈と申します。

これ☟、なあに?

インシュレーターといって、ピアノの脚に付いているキャスター(車輪)の下に敷く部品です。
ちなみに、一般的にインシュレーターとは、振動や電気などを遮るための、遮断材のことだそう。

ピアノの場合のインシュレーターは、
①下への振動を抑え防音効果を高める
②床に傷がいかないように予防
③ピアノが動かないよう固定
する役割があります。

☝という理由で、床にそのままピアノを置かず、ピアノの下に、何かしら敷いて使います。

どんな種類があるの?

プラスティック製インシュレーター

☆価格が安価
経年劣化で割れることがある
☆受け皿が浅いので、地震が起こった時に
 脱輪する可能性がある
☆新品・中古ピアノを購入すると
 付属品として付いてくることが多い
☆小さい面積で支えているので
 畳やカーペットなどの柔らかい床だと
 置いていた跡がつきやすい

ゴム製インシュレーター

☆価格は高め
キャスターから床に伝わる下への振動を抑え
 防音効果を高める

☆受け皿が深いので地震などの振れに強く
 キャスターの脱輪を防ぐ
☆インシュレーターの裏側に、
 フェルトが貼られているものがあり、
 フローリングの上にピアノを置く場合は、
 ピアノを滑らせて動かすことができる
 (ピアノ裏のお掃除ができちゃう)
☆厚みがある分、ピアノの高さが高くなる
 (つまり、ペダルの高さも高くなる

インシュレーター以外にも、、、こんなものもあります

敷板

☆畳や毛が長めのカーペットの上に置く時に使用
 インシュより床に接触する面積が広いため、
 一点にかかる重さが分散され跡がつきにくい
☆平らなためキャスターが脱輪する可能性がある
☆キャスターが乗る部分が凹んでいる等、
 脱輪対策、地震対策の敷板もある