ピアノの豆知識 Q.49 ピアノと消音ピアノ、タッチの差はある?

こんにちは!
ピアノ調律師の吉田玲奈と申します。
ご覧いただきまして、ありがとうどざいます。
ピアノのちょっとした豆知識を、ちょこちょこ、
簡単にご紹介していくページです。

Q.49 ピアノと消音ピアノ、タッチの差はある?

消音の機械を機能させるため、
取付時に調整を変えるので、
どうしてもタッチは変わってしまいます。

構造上、
どうしてもハンマーの接近(距離)を
広く調整する必要があるため、
通常の演奏時(ヘッドフォンを使わない時)、
演奏者によっては、
消音が付いていない普通のピアノに比べて
強弱(特に弱い音のコントロール)
連打がしづらいと感じたりすることも。
また、生ピアノは、
弦をハンマーで打って発音していますが、
消音時は、
消音バーが弦を打つ前にハンマーをストップさせるので、
弦を打った時、消音バーで止められた時、
それぞれ弾いたときの感触が変わったと
感じたりすることがあります。
さらに、
多くの金属部品を取り付けるため、
部品同士が共鳴して雑音の原因となることもあります。

もちろん、タッチの差が
あまり気にならない方もおられます。
取り付けを検討されている場合は、
一度消音ピアノを試弾してから
考えられると良いかもしれません。