ピアノカバーって必要?

こんにちは!
ご覧いただきまして、ありがとうございます。
ピアノ調律師の吉田玲奈と申します。

みなさんは、ピアノカバーって使っていますか?

ピアノを設置する場所によって、
カバーは使った方が良い場合もありますが、
むしろ使わない方が良い場合も・・・!

ピアノカバーをつけるメリット&デメリット

メリット

ホコリ、日光、傷、汚れから、ピアノを守る
☆黒塗りのピアノの場合、圧迫感軽減
☆カバーを使ってピアノをかわいく♡

デメリット

通気性が悪くなり、
 湿気やカビ、害虫被害の原因になる
カバー自体にホコリ、害虫が付着しやすい

ピアノカバーを使うときの注意点

①カバーを使う場合は、
 風通しの良いところにピアノを置く
こまめに鍵盤蓋や屋根を開け、風通し良くする
③定期的にカバーを洗濯する

どのようなピアノカバーがおすすめ?

◎通気性の良い素材のもの
◎洗濯しやすい素材のもの
◎厚手のものは避ける✘

個人的には、通気性と手軽さのバランスが良い、トップカバーがおすすめです♪
ただ、傷防止や日焼け対策で利用したい場合には不向きではありますが!

ピアノカバー購入の注意点⚠️として、ピアノにはサイズがあります。
オールカバーなど、カバーによっては、サイズに種類があるものも。
ピアノの寸法を確認後、ピアノに合ったサイズのカバーを購入してください。

ピアノカバーって結構手間じゃない?

毎日弾くピアノでも、あまり使っていないピアノでも、カバーをかける以上は、こまめに風通しを良くさせ、カバーを清潔に保つことが必要になってくるので、結構手間では、ありますよね。
(私は、ズボラなので結構苦手・・・)

小さいお子様がおられる家庭等で、ピアノに傷ができるのは嫌な方や、☝上記でお伝えした手間を楽しめる方には、とても良いと思いますが、そうでなければ、基本使わなくていいのかな?なんて思ってます。
(※個人的意見です)

ただ、使い方次第では、便利なアイテムにもなり得ますし(猫ちゃんを飼われている場合で、猫の毛が鍵盤と鍵盤の隙間から入り溜まりやすいのを防いだりとか)、ピアノの設置場所によっては、ピアノカバーをした方が良い場合もあります。

ピアノカバーをしておいた方が良い場合

①キッチン周辺

★油跳ねでボディーが汚れる
★調理している時に蒸気が発生し、
 ピアノが湿気を吸ってしまう

☝ピアノカバーでガード

ただ!

ずっとカバーをつけっぱなしはNG✘
料理をしていない時などは外して、
風通し良くしておくのが◎

②日光が直接当たる場所

★ボディーが日焼けする
★ピアノに熱がこもり音が狂う

☝ピアノカバーでガード

ただし!

ピアノカバーで対策するのもよいですが、
ピアノの通気性のことを考えると、
窓にカーテンをつけて閉め、
ピアノに直射日光を当てないやり方が、
一番良い対策◎だと思います!

アップライトピアノのカバーの種類

トップカバー

《特徴》
屋根部分のみを覆うタイプ。
取り外しせず演奏できる。

《メリット》
☆一番お手軽
☆ホコリ防止になる
☆圧迫感がない
☆インテリアとしても馴染みやすい
☆カバーの中で一番通気性がある

《デメリット》
★側面や鍵盤蓋はガードできない
★日焼け対策としては限定的
★小さなお子様がつけちゃう傷の防止には弱い

ハーフカバー

《特徴》
ピアノの上部を覆うタイプ。
傷がつきやすい鍵盤蓋もガードできる。

《メリット》
☆ホコリ防止になる
☆上部から鍵盤蓋までの傷、日焼け防止になる
☆猫ちゃんが鍵盤蓋にのってもカバーでガード
☆オールカバーより通気性が良い

《デメリット》
★見た目に少し重たさが出る
★演奏したい時にカバーをめくる手間

オールカバー

《特徴》
ピアノ全体を覆うタイプ

《メリット》
☆ホコリ防止になる
☆ピアノ全体の日焼け、傷防止になる

《デメリット》
★湿気がこもりやすい
 カビや錆の原因になることも
★毎日の練習では着脱が面倒
 ”弾こう!”のハードルが上がる

グランドピアノカバー

《特徴》
ピアノ本体を覆うタイプ。

《メリット》
☆ホコリの防止になる
☆日焼け、傷防止になる

《デメリット》
★湿気がこもりやすい。
★重くて着脱大変
 ”弾こう!”のハードルが上がる

ちなみに・・・

カバーをつけたまま演奏すると、
カバーが音を吸収するので、音がこもって聞こえます

まとめ

ピアノカバーは、絶対必要!!!というものではありません。

ですが、

☑ホコリ
☑日焼け
☑傷
☑汚れ

などから、守ってくれるものでもあります。

ただし!
風通し良くするなど、湿気対策は忘れずに!!!

ピアノの設置場所や生活のスタイルに合わせて、無理なく、取り入れるのがおすすめです♡